ミナミハコフグ

ミナミハコフグ 屋久島

幼魚の特徴である黒点模様は成魚になるにつれて崩れ形と色が変化していく。この黒点は瞳と同じ大きさで一見、どこに目があるかわからない。このことで、敵に捕食されにくくしていると言われることがあるが、真相はいかに。実際、目が合うとすぐは逃げず、ゆっくりと回転したり、後ろを向きつつ目だけはこっちをみていたり。何かを演じているように見える。

僕は魚じゃありませんよー

とでも表現してるのかな。笑

危険が迫ると皮膚から粘液毒を放出する。

2020年7月12日 矢筈神社下で撮影

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