リュウキュウコオロギバチ

【屋久島図鑑】No. 7
冬、虫たちはほとんど冬眠しその姿を隠してしまいますが、ちょっと暖かい日にはなよなよと飛ぶ姿も見受けられます。
その日は金の粒が飛んでいるように見えました。
写真を撮って調べて見ると、リュウキュウコオロギバチと言う狩りバチでした。
狩りバチは昆虫やクモを捕らえ、ハチの持つ毒で麻痺状態にします。
獲物は狩りバチの子どもたちのエサとなります。

このハチは特にコオロギを捕える為このような名前になっています。
夏には自身より大きな獲物を引きずっている姿を目にすることができます。
優秀なハンターなだけあって非常に俊敏で、なかなかその姿をゆっくりと見せてはくれません。

冬、ゆっくりとしか活動できないからこそ撮れた1枚でした。

※参考映像
クロアナバチと言う狩りバチが獲物を巣穴に運び入れる様子。
俊敏さと慎重さを併せ持ちます。

和名:リュウキュウコオロギバチ
学名:Liris deplanatus
分類:ハチ目 ギングチバチ科 ケラトリバチ亜科
撮影日:2021‎年‎1‎月‎21‎日
撮影場所:鹿児島県屋久島町長峰

関連記事

  1. ベニイカリモンガ

    【屋久島図鑑】No.2良く聞く虫の豆知識に「蝶は 翅(はね)を閉…

  2. ヤクシカ 屋久島 鹿

    ガジュマルの鹿

     木漏れ日を背にガジュマルの根に包まれるように鎮座している…

  3. ロウソクギンポ 屋久島

    潮だまり水深2cmの神秘

    2012年、第29回全日本写真連盟「いつまでも守り続けたい 日本の…

  4. オラウータンクラブ

    ナガレハナサンゴを棲み家にするオラウータンクラブ。赤茶の毛をはやし…

  5. ヤクザルの赤ちゃん

    毎年、春になるとヤクザルの母たちは子を産みはじめます。ミーミーと可…

  6. 小雨ふる照葉の森で

    何年か前に雨の時に撮った写真です今日の屋久島は久しぶりにま…

  7. ミナミハコフグ 屋久島

    ミナミハコフグ

    幼魚の特徴である黒点模様は成魚になるにつれて崩れ形と色が変化してい…

  8. シテンヤッコ 屋久島

    シテンヤッコ

    2011年8月22日観音にて撮影…

PAGE TOP