厳冬の黒潮へ

厳冬の屋久島を海から見たら、どんな風景だろうか?
いつも山にばかり入っていると、時々、そんなことを思う。

黒潮の流れる屋久島の冬の海。
遊漁船でしばらく沖へ出ると、雪化粧した太忠岳や石塚山が顔を出した。

朝日が雲の間から差し込み、屋久島の山々を照らし出す。

このまま沖へ出れば、奥岳は見えるのだろうか?
すると、山頂部が2つに割れた山。

間違いない、翁岳だ!

翁岳には、 塩土老翁(しおつちのおきな)と呼ばれる神が宿ると言われている。
この神様は、潮の満ち引きを司る力があるとされている。

太古の人間は、この屋久島の山々を目印に、大海原へ航海したのだろうか。
この風景を見て、どんな想いを抱いたのだろうか。

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