朧月夜

はじめまして松田浩和です。

屋久島の夜は暗い。

場所を選べば街灯もなにもなく、真っ暗闇が待っている。

そんな闇夜を照らす月の存在感は都会の比ではない。

満月の夜には狼男が出る言うけれど、本当に不思議なことが起こりそうな気がする。

『海の天柱石』とも呼ばれる高さ40mはあろうかという岩。

月の引力によって途方もない時間をかけて浸食された奇岩を月明りが照らす。

混沌とした世の中だけど、翻弄されることなくこの岩のようにどっしりとありたいなぁ。

追記

はじめましてガイドの松田浩和です。

写真家というには未熟者ですが、自分のテーマは『夜』『水』『人』

屋久島にはコンビニがない。

自分が移住を決めるにあたってこれって結構重要なポイントでした。

24h営業の大手資本による店がない。

日が暮れたら寝る。人が人らしい生活をしている。

経済活動のない夜は真っ暗で、星や月や物の怪たちが騒めき始める。

当たり前に暗い『夜』、『水』を軸に循環する自然、そこに生きる『人』

そんなものを自分なりの表現で撮っていきたいです。

いつまでも妖怪が存在し続けられる島でありますように。

いつまでも地球も銀河の一部だと感じられる島でありますように。

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