木陰で一人たたずむ

1週間に1回現れる古賀です。

屋久島に生きる植物の記録シリーズ。
前回と同じく菌従属栄養植物。名前は「コカゲラン Didymoplexis siamensis」 

名前のように、照葉樹林の木陰でひっそりと咲いています。花の時期が短くてあっというまに散ってしまうのでなかなか出会うことがありません。

花のずい柱の先端にかぎ状の翼があるのが特徴的。奄美にはかぎ状の翼がないアマミコカゲランという変種があるそうです。コカゲランはタイ、ベトナム、台湾、海南島にもあるみたい。海南島は20代の時に行って懐かしい。

今年はコロナの影響でガイドの仕事はないのですが、森に1人でたたずむ時間をなるべくつくっています。

じーっと、森を見渡すと足元にいろんな植物やキノコなどが目に見えてきます。贅沢な時間。

今年、テーマにしている菌従属栄養植物、なんとなくだけど育つ環境が分かってきたような気がします。

なにげない身近な森だけど、湿って薄暗い森。いつまでも残ってほしいです。

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