流水不腐

流水不腐

松田です。

屋久島の沢はとにかく美しい。風景、空気、音すべてが美しい。

『流水不腐』奥岳のから流れる沢での一コマ。

本筋を流れる碧き清らかな水とポットホールに留まる淀んだ水。

同じ環境にありながら動き続けるのか止まるのか。

川は大地の血管のようなもので、本流が太い血管ならば小さな沢は毛細血管のようなもの。海からできた雲は雨として血液として大地に降り注ぎ、沢筋は森の中に幾重にも張りめぐらされ、水は血液はその道を通り大地を潤し海へと下る。

沢を血管と考えるならば当然止まるとよくない。人間も自然も同じこと。

『流水不腐』とは自分が好きなミュージシャンの楽曲でありアルバムのタイトル。『流れる水は腐らない。止まったらたちまち腐るの』という歌詞がすっと入ってきた瞬間の写真。自然はリアルな先生だなぁ。

関連記事

  1. 屋久島から見るロケット打ち上げ

    こんにちは松田です。先日2020年5月21日午前2時31分…

  2. 屋久島 山岳写真

    山に行こう!

    自然を切り開いて建造された不自然な都会に対して、言語化できない違和…

  3. 竜の巣への入り口

    松田です。真冬の竜王参り雪解け水で暴れる竜はいつも以上の迫…

  4. 冬の龍王

  5. 島はシャクナゲの季節に

    一昨年、去年と裏年だったシャクナゲの開花。今年は多数の蕾を確認して…

  6. 人による開発の跡地を彩るヤマザクラ

    毎年3月下旬から4月中旬にかけて標高500〜1000mの中山のヤマザクラが…

  7. 永田岳と夕照

    形容する言葉が見つかりません。そんな時、僕らの先祖…

  8. 雨と雨のあいだ

    今日は、朝一番で中間集落の海の撮影へ。自宅がある平野集落は晴れてい…

PAGE TOP