記憶



前回の投稿『奇跡のような日常』でご紹介したのと同じ川です。

同じ場所なのに季節や時間帯、天気によって自然は全然違った世界を僕たちに見せてくれる

そして何よりも心の状態によって視えてくる深さが変化していく

一瞬として同じ瞬間はやってこない

二度と戻らない今、この瞬間に想いを込めて

シャッターを切る

僕たちは瞳というファインダーを通して、記憶という瞬間を撮り続けている。






関連記事

  1. いつもは隠れている美しさ

    縄文杉の隣に生きるヒメシャラ屋久島の山岳で数少ない落葉樹…

  2. 淀川の紅葉

    屋久島の山は紅葉する木が少ないのですが、淀川ではコハウチワカエデが…

  3. ヤクシカ 屋久島 鹿

    ガジュマルの鹿

     木漏れ日を背にガジュマルの根に包まれるように鎮座している…

  4. 冬色の沢

    雪解け水で、意外にも水量が多かったこの日。冬は日差しが柔らかいので…

  5. 蛍の記憶

    蛍の記憶 浪人時代だったろうか、宮本輝の「螢川」を読んだ時、目の前…

  6. ヒロハヒノキゴケ(屋久島)

    渇きを潤せ!

    台風8号が過ぎ去り、暑さの戻った屋久島。3日続けての投稿ははじめて…

  7. 古木と星とヒトの時間

    松田です。屋久島には立ち枯れした巨木たちが無数にあります。…

  8. 森に落ちる滝

    奥岳の深い森に流れ落ちる無名の滝この優しげな滝が滝壺手前の…

PAGE TOP