障子尾根の森

写真は、障子尾根の10峰と11峰の間を縦走しているときに撮影したもの。ここの山域の森は、陰りだすと怖さを感じてしまうほど深い。足の踏み跡もゴミも一切ない世界。

切れ込んだロ谷がそう思わせるのか、ほぼ垂直にそびえる尾根の山々がそう思わせるのか、3日かけてここまで来てしまった距離と時間がそう思わせるのか。

僕にとって障子尾根を歩くことは、地球の裏にあるブラジルを飛行機で旅するより遠く、果てしない。時間軸でイマジンすると、この小さな島に、とてつもなく広大な山岳が、南米大陸以上のスケールで僕の脳内に広がっている。

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