雲のように

千切れてはくっついて気まぐれに姿を変えながら水を運ぶ雲たち

雲の旅がもしなかったら山はなんて退屈なんだろう

雲が動きだすと体の中の水が反応して人の心も不思議と動きだす

人もまた雲のようになりたい自分へと

ありのままの自分へと

 

食事をつくり家(テント)をつくり暮らすように屋久島の奥岳を旅していると変えちゃいけない自分の中心核と変えちゃったほうが楽しくなるなというヒラメキが雲から降りてくる

それをキャッチできるスピードで

それをいっしょにキャッチしてくれる仲間と

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