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ベニイカリモンガ

【屋久島図鑑】No.2
良く聞く虫の豆知識に「蝶は 翅(はね)を閉じて留まり、蛾は翅を開いて留まる。」と言う話があります。
大体はそれで見分けることができます。が、例外もあります。
この写真のベニイカリモンガがそれです。

因みに、蝶と蛾の区別は分類学的にあまり意味がありません。
強いて言えば、チョウ目と言う大きなグループの一部のグループ(アゲハチョウ上科、セセリチョウ上科)のみが蝶であり、他は蛾になります。
※シャクガモドキ科と言うグループも蝶とする見解もあります。

日本の蛾は約8000種、日本の蝶は約260種と圧倒的に蛾が多いのです。
※私が子供の頃、日本の蛾は約6000種と言われていました。今後もっと増えると思われます。

名前について。
本種に近縁な種類にイカリモンガがいます。
この蛾には船の錨(いかり)のような模様があります。
本種はイカリモンガよりちょっと赤みが強いので「ベニ」と名前に付きます。
日本にはイカリモンガ科はこの2種のみ、ちょっぴり寂しいグループです。
どちらも翅は閉じて留まります。

和名:ベニイカリモンガ
学名:Callidula attenuata
分類:チョウ目 イカリモンガ科 イカリモンガ亜科
撮影日:‎2020‎年‎6‎月‎26‎日
撮影場所:鹿児島県屋久島町平内集落

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