およそ7300年前に屋久島の北西約 30 km に隣接する鬼界カルデラ大爆発。この噴火で発生した幸屋火砕流は、海上を流走して屋久島の森を焼き尽くしたといわれています。
絶望の大破壊から屋久島の再スタートがはじまっておよそ7300年。森はゆっくりと姿を変えながら、広大な美しき原生林を育みました。
破壊の後には必ず、美しき再生が待っている
今こそ 心から生まれてくる希望のヒカリのさす方向へ
自分のコンパスをあわせて
過酷な環境でこそ
いいものは生まれる
今、みなさんの心に湧き上がる思いが、コロナ収束後に素晴らしい世界を生み出す原動力になっていくのだとおもます。
写真は良いところをいかに良く見せられるか、そのために余分な風景を切り取る作業です。日本の「引き算の美」に共通しているところがあるなあと思います。
心にはポジティブな面とネガティブな面と両方が存在していますが、写真を撮るように、心の希望の光が、どうしたら最大限光り輝くのかを、この自粛期間にじっくりと考えていきたいですね。