こんにちは。福留です。
夜にフクロウのような鳴き声を聞いたことはあったけど、なかなか姿を見ないので、なんとなく馴染みのない鳥だったのですが、いつもの散歩道で偶然にも出会ってしまいました!
何気なく目をやった道脇の枝の上に、ちょこんと小さなフクロウ!
夜行性なので、昼間は眠そうです。
そして、顔だけこちらを見ていながらも動きません。
動かないからと言って、平気なわけではなく、警戒する時に立てる羽角という、猫の耳みたいな羽を立てて、こちらの様子を伺っているのです。
日本で見られるフクロウ科の鳥の中で最も小さい「コノハズク」。
日本には夏鳥として渡ってくるようです。
屋久島には、亜種の「リュウキュウコノハズク」が留鳥としているようです。
コノハズクも渡りの途中で立ち寄るので、見た目では両種の識別は難しく、どっちなんだろう?という感じです。
両種は鳴き声が全く違います。
聞いたことある鳴き声はリュウキュウコノハズクの方なので、おそらくそうではないかと思います。
いずれにせよ、こんなかわいい鳥に出会えるなんて、本当に福が舞い込んだ気持ちになりました。
写真は、2020年7月16日撮影。