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Cybaeus yakushimensis
2023/10/21 Cybaeus yakushimensis, クモ目, ナミハグモ属, ナミハグモ科, 春牧
【屋久島図鑑】No.11今回の写真は虫やクモが苦手な方には申し訳無いです。このクモにはまだ和名(日本語の名前)がありません。2021年に新種になったばっかりです。強いて言えば、ヤクシマナミハグモです。 ...
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ホシガタハラボソコマユバチ
2023/10/21 Meteorus stellatus, コマユバチ科, ハチ目, ハラボソコマユバチ亜科, ホシガタハラボソコマユバチ, 永久保
【屋久島図鑑】No.10大きさ1.5㎝弱、潰れた金平糖のような、小さなドリアンのような。この不思議な物体はコマユバチと言う寄生蜂の仲間の繭の集まり。名前は「ホシガタハラボソコマユバチ」、この2021年 ...
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ヒメナベワリ
2023/10/21 Croomia japonica, ナベワリ属, ヒメナベワリ, ビャクブ科, ヤクスギランド線
【屋久島図鑑】No.9この日は凄い雨で午前中だけでも100㎜を超える降水量を小瀬田の観測所で記録中でした。午後雨も上り、用事のついでにちょっと花の様子でもと、行ってみると既に咲いていてビックリ。例年よ ...
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ギンガタケ
2023/10/21 Resinomycena fulgens, ギンガタケ, クヌギタケ科, ハラタケ目, 春牧
【屋久島図鑑】No. 8屋久島の夜は暗く、日没後は野外での作業が満足にできません。日々の生活は文明の光に無しには不自由してしまいます。 ただ、星を見る時と夜のキノコを見る時を除いて。 今回紹介するのは ...
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リュウキュウコオロギバチ
2023/10/21 Liris deplanatus, ギングチバチ科, ケラトリバチ亜科, ハチ目, リュウキュウコオロギバチ, 長峰
【屋久島図鑑】No. 7冬、虫たちはほとんど冬眠しその姿を隠してしまいますが、ちょっと暖かい日にはなよなよと飛ぶ姿も見受けられます。その日は金の粒が飛んでいるように見えました。写真を撮って調べて見ると ...
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イヌガシ
2023/10/21 Neolitsea aciculata, イヌガシ, クスノキ科, シロダモ属, 白谷雲水峡
【屋久島図鑑】No. 6花が無いとシロダモにそっくりです。シロダモは晩秋に白い花を咲かせますが、このイヌガシは早春に深紅の花を咲かせます。雄花と雌花があり、この写真では雄花。 名前につく「イヌ」の意味 ...
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ヤクシマナガゴミムシ
2023/10/22 Pterostichus yakushimaus, オサムシ科, コウチュウ目, ナガゴミムシ亜科, ヤクシマナガゴミムシ, 永田岳
【屋久島図鑑】No.5宮之浦岳から永田岳に向かうとき一度下って、登ります。ああ、飛んで行けたら良いのに。きっとこのゴミムシもそう思うはず。オサムシ科のゴミムシは翅が退化し、飛べない種類が多い。故に、歩 ...
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ヤマトヒバリ
【屋久島図鑑】No.4寝る前にお茶を1杯と思い台所に立ったら、ヤマトヒバリのメスがテーブルの上をウロウロ。これでもバッタ、そして成虫(おとな)です。オスもメスと変わらぬ体格ですが、体の割に大きく奇麗な ...
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Psammoecus scitus
2023/10/22 Psammoecus scitus, コウチュウ目, セマルヒラタムシ亜科, ホソヒラタムシ科, 昆虫, 長峰
【屋久島図鑑】No.3「んー。あなたはだぁれ?」と、心の中で呟きながらシャッターを切る。トトロなら答えてくれるのですが、物言わぬ虫たちは写真を撮ってからが大変な場合があります。それは同定と言って、生物 ...