Hirokazu Matsuda 松田 浩和



Hirokazu Matsuda
1991年5月18日生


滋賀県彦根市で生まれ育ち進学で長崎大学水産学部へ。なぜか海ではなく山に心惹かれるものがありその後、信州大学理学部に編入学。卒業まで山岳部の活動にのめり込んでいました。

移住のきっかけは屋久島に『循環』と『リアル』を感じたからです。

明治から昭和にかけて活躍した登山家の冠松次郎は『いい山があるところには必ずいい渓がある。いい渓があるところには必ずいい森がある。いい森があるところには必ずいい里がある』という言葉を残しています。

6年ぶりの来島、『ここ(屋久島)にはすべてある!』大学卒業後、山登りや人生のことで悶々としていた自分の感想でした。海と山と川が水を通して循環している。滞ることなくミニマムかつダイナミックにめぐっている。そして、コンビニもない島の夜は真っ暗で、まだまだ妖怪たちの声も聞こえそうなほどのリアルな世界が残っている。

自分のテーマは『夜』『水』『日常』です。圧倒的な大自然のなかや家族との日常生活のなかワクワクしたり、魂が震えるような1枚が撮れるよう日々精進します。


・2018年 あなたが選ぶ屋久島・口永良部島写真コンテスト グランプリ

・2019年度 屋久島町ふるさと納税表紙